白布賢二郎くん誕生日おめでとう

今日は大好きな白布賢二郎くんの誕生日です!!だいすき!おめでとう!!

みどりの日ゴールデンウィーク。白鳥沢に入学してからはきっと、ゴールデンウィークらしいゴールデンウィークとかなかったんだろうなぁ。寮生なら実家に帰ったりもできなかったかもしれないなぁ。そのことを白布くんのお母さんやお父さんはどう思ってるんだろう。バレー部の面々が祝ってくれたら嬉しいなぁ。

わたしの毎日にあるふっとした時間はいつもこういう感じに白布くんがいまどうしているのかを考えています。日常のいろんなところに白布くんが棲みついています。

 

白布くんの誕生日なので、せっかくなのでこれを機に?なぜ白布くんが好きなのか、とか、わたしの中の白布くん、白布くんの中のわたしについてちょっとだけ書いておこうと思いました。

 

とにかく白布くんの生き方がわたしはすごく好きです。憧れの人を追いかけて、必死に努力してくらいついてポジションを手に入れた、という生き方がものすごく好きです。目標のために努力を積み重ねていくこと、その意志の強さを本当に尊敬しています。自分がしんどくてめそめそしてしまうとき、そういうときにはいつも隣には白布くんがいたような気がします。それはあなたが、達成する目標のためなら妥協も逃げもしないと知っているからです。

 

白布くんの言葉で、ここ最近、1番印象に残った台詞があります。

稲荷崎と試合をする烏野に対して、実況者が言った「勝利の女神」に対して白布くんは「女神は関係ねぇ」て言ったことです。この言葉はそういう「女神」に頼らずに生きてこないと出てこない言葉です。彼が信じているのは自分の積み重ねた経験。自分の道を切りひらくことができるのは自分だけであることを知っているからです。そう言い切れる白布くんの強さはかっこいいし、美しさも感じます。

なぜ言えたのか、それはやっぱり今までの白鳥沢の経験があるからだと思います。

瀬見さんの方が上手いのにね、って言われるたびにあなたはどれほど悔しい思いをしたんだろう。「ここにおいで」と呼ばれた人たちが集う世界で、呼ばれてもいなかった白布くんは、きっと悔しくて悔しくてたまらないことが数えきれないほどあったんじゃないかと思います。わたしには想像できないほど。きっと白布くんはそういう自分が許せないような人です。白布くんは他人にも厳しい人だけど、何より誰より、自分に対して1番厳しい人です。

よく白布くんを白鳥沢(監督)のスタイルに合ったから正セッターに選ばれた、とか見るとわたしもものすごく悲しくなります。それももちろんあるけれど、それ以前に、白鳥沢のコンセプトが取り入れられる前に、白布くんがたくさんたくさん努力したから選ばれたんだと思います。

そういう、運とかタイミングとか、いるかも分からない女神とかじゃなくてあなたが努力を突き詰めてやってきたということを実感しました。運とかタイミングでまとめてしまうことでその人の努力を蔑ろにしてしまうことを白布くんは知っているんだと思いました。そして人の努力をこうして認めて尊重できること、本当に素敵だと思います。

その姿、生き方にわたしは救われてきたし、何より、わたしは守ってもらっていた気がします。白布くんの強さに。その強さが隣にあることでわたしは日々息をすることができていると本気で思っています。白布くんが隣にいて生きることがどれだけ心強いか。

なぜ好きなのか。正直なところ、理由とか考えてみたけれど、どんなに考えてみたって「好き」が先頭を突っ走っていて、なんていうか、それが全てだなぁと思いました。理由とか原因とかあるようで、もしかしたらないのかもしれません。秋元康先生だって「小麦色に灼けるように 恋はきっといつか気づくものさ/Everyday、カチューシャ」って言ってるし。

 

よく「牛島さんは大丈夫なの?」「牛島さんに勝てるの?」って白布くんのことが好きだと結構聞かれるんですけど、わたしと白布くんは並んで立っています。これが答えです。たしかに、白布くんにとって牛島さんは唯一で代わりはいません。それは決して揺るがないと思います。ただ、牛島さんと白布くんは「主君・王様・教祖」と「従者・騎士・信者」の関係(あの約束から見ると白布くんが盲目的に、牛島さんに尽くして従っているわけではないのですが)で、牛島さんと白布くんは対等な関係ではないと思うんですよ。

でも、わたしは白布くんと隣に並んでいます。対等に。したがって牛島さんとわたしはおそらく、白布くんのなかで立っている軸が違います。

だから「牛島さんに勝てるの?」っていう質問は「白布くんの中にある牛島さんとわたしが立っている軸が違うので、ある部分では勝てるかもしれないし、他の部分では負けるかもしれない」としか言えないです。例えばリンゴと友達、どっちが好き?って聞いてるようなものなので。例えが下手くそで申し訳ないんですけど…。うーん、多分、どっちかが崖から落ちそうどっち助けるなら多分わたしを助けますよ、牛島さんは絶対這い上がれるから。わたしは絶対死ぬから。でもどっちかの左腕を切り落とのであれば、わたしの左腕を切り落として、牛島さんの左腕を選ぶでしょ。牛島さんの左腕の代わりはないから…書いてみて思ったんですけど、こういう例え話、絶対白布くん嫌いだろうな。結局わかりにくい。それならこれはどうだろう。

白布くんは牛島さんに対してきっと、神聖なもので尊敬と敬愛と、畏怖の念もあると思うんですけど、わたしにはそういうこと思わないし、求めていないです。きっと色んなことを共有して悲しんだりイラッとしたり笑ったりする、厳しい白布くんが「まあいっか」ってたまに自分を許すこと。隙を見せること。そういう毎日を白布くんとわたしは送っていくんです。多分白布くんが求めていることはそういうことです。

 

白布くん、あなたの強さだけじゃなくて弱いところだって不真面目なところだってみせてね。あなたの強いところも大好きだけど、あなたの苦悩も教えてね。あなたが先に進んでいてわたしが追いかけるのでもなくて、一緒に二人で歩いていこう。あなたとこれから生きる未来があることが本当に嬉しい。これから辛いことがあったとしても、白布くんが隣にいて生きていくのであれば大丈夫だと信じています。

君の未来が光り輝くものでありますように。

誕生日おめでとう、世界でいちばん、きみがいとしいよ。